温泉に行ってきたニャ。
どこの温泉に行ってきたの?
過去に楽天トラベルで全国1位を取ったこともある高級宿でずっと憧れだった温泉宿ニャ。
最近は部屋に露天風呂がついているちょっといい旅館に泊まることがほとんどです。
高級旅館は従業員の方々の対応がすばらしく、所作や言葉づかいなど勉強になるところも多いので、頑張って貯金してそういう宿に泊まるようにしています。
今回泊まった『御宿 竹林亭』は、高級旅館ですが以前から憧れていたお宿で、温泉もお料理もすばらしくてとても癒されました😌
極上の癒しを手に入れるJTB【くつろぎの温泉宿】
御宿 竹林亭を選んだ理由
- 御船山楽園のチームラボをゆっくり楽しむことができる
- 御船山楽園ホテルの殿堂入りサウナ『らかんの湯』にも行きたい
- 温泉付きの部屋に泊まりたい
- できればお料理もサービスも良い方がいい
これらを全て満たす宿が『御宿 竹林亭』だったのです。
↓御宿 竹林亭の予約サイトはコチラ↓
武雄の観光地の1つである御船山楽園。
特に春のGW前後に見ごろを迎えるツツジがキレイで有名です😆
春の桜、秋の紅葉もキレイで福岡のローカル番組でも中継されたりします。
そんな御船山楽園で3年くらい前からチームラボが開催されるようになりました。
広大な敷地の地形を生かして開催されるチームラボは圧巻です。
御船山楽園ホテルの廃墟部分を利用したアート作品も面白いしとてもキレイです。
過去2回見に行ったことがありますが、敷地がすごく広いので駆け足で見る感じで「近くに泊まってもっとゆっくり見たいなー。」といつも思っていました。
その点、御宿 竹林亭なら御船山楽園に直結しているので好きな時に出入りすることができます😊
(下記写真の右下のお部屋(石楠花、佳松、梧竹)にも御船山楽園へ通じる専用出入口あり。)
一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF!専用出入口からチームラボを見に御船山楽園へ
- 7月14日(金)~ 9月10日(日) 19:00~22:30
- 9月11日(月)~ 10月8日(日) 18:00~22:30
- 10月9日(月)~ 11月5日(日) 17:00~22:30
※ 御宿 竹林亭の宿泊者は入場料が無料です。
専用出入口から御船山楽園へ向かう道。
実はこの先のエリアは18時からしか入ることができなかったのですが、宿泊者は時間に関係なく出入りできます。優越感~✨
前回行ったとき満席で入れなかった『幻花亭』も専用出入口からなら2~3分で到着することができたので余裕で入れました。写真は『幻花亭』の内観です。
器にお茶を注ぐとお花が咲き始めます。
器を動かすとお花の花びらが散って新しいお花が器の中に咲き始めます。
チームラボらしい花びら。めちゃくちゃキレイでボーっとお花を見ているだけでとても癒されました✨
今回は10月終わり頃はじめて訪問しました。花が散ったとき菊のような花びらだったので、季節によって器の中に咲く花が違うのかもしれませんね。
余談ですが、ソールの厚いニューバランスはいかがでしょうか。
『らかんの湯』のある御船山楽園ホテルへは玄関前の坂を上って2~3分
そして御船山楽園ホテルの『らかんの湯』にも入りたい😆
『らかんの湯』は、2019年から3年連続サウナシュランでノミネートされ殿堂入りしている有名なサウナなんです。
SAUNACHELIN(サウナシュラン)とは:
www.saunachelin.comより引用
“今行くべき全国のサウナ施設”として毎年 11月11日「ととのえの日」に発表・表彰。「SAUNACHELIN」は2018年に誕生し、で今年で6年目を迎える。
既存の枠に捉われず新しい 試みにより、従来のイメージより新たなサウナの価値を導き出し、サウナ愛を通じてより多くのサウナーをととのえた革新的なサウナ施設を、‘日本各地のサウナ’を巡る様々な業界の「プロサウナー」が審査委員 となり、11施設をノミネート。全国12,000施設以上ともいわれるサウナ施設の中から、水風呂・外気浴スペース・ホスピタリティ・男女の有無・料金設定・清潔性・エンタテイメント性・革新性などの観点で評価。
『幻花亭』からいったん宿に戻り正面玄関から坂を上って2~3分で『らかんの湯』へ。
御船山楽園ホテルにある『らかんの湯』へは御宿 竹林亭の宿泊者は無料で入ることができます。
通常であれば『らかんの湯』に日帰り入浴する場合は、入浴料が4,400円(2024年2月現在)もするのですが『御宿 竹林亭』と『御船山楽園ホテル』の宿泊者は何回入っても無料です🥰
今回は夜チームラボや宿泊者限定の茶屋バーにも行きたいので着いてからすぐと翌日朝食前に行きました。
御船山楽園ホテルのロビーです。
いきなりチームラボの作品『ランプの森』が広がります✨圧巻!
入って右手の階段を上って2回の廊下を進んだところに『らかんの湯』があります。
分かりにくいですが「大浴場」=『らかんの湯』です。
わたしは気づかず通りすぎてしまいました(笑)
「大浴場」の矢印に沿ってまっすぐ進むと『らかんの湯』入り口があります。
『らかんの湯』内部は『らかんの湯』HPをご覧ください😊
めちゃくちゃオシャレで癒されてちょっとしたおやつも用意されていて殿堂入りするのも頷けます。
薪ストーブがあるのですが、薪の焼けるにおいとか五感で癒されました~💕
翌日は男女入れ替え制だったので宿泊すると女湯と男湯の両方を体験することができます。
通常ビジターなら4,400円もする『らかんの湯』にも好きなだけ入ることができるなんて幸せ。
もっとも御宿 竹林亭の露天風呂もとても素敵なので時間なくて困りました💦
お風呂に入る時間がもっと欲しかったです(笑)
上の大浴場の看板をまっすぐ進むと「廃墟の湯屋にあるメガリス」という作品があります。
これは御船山楽園ホテルの今は使われなくなった昔の大浴場を使って作られた作品。
大浴場に入るために階段があったり(滑りそう?)タイルの浴室であったりと昭和感漂ってる~。
そして今と昔が交錯するノスタルジックさと最先端さが共存する面白い作品となっています。
今回は「佳松」というお部屋に宿泊
今回泊まったのは部屋から御船山楽園への専用出入口がある「佳松」のお部屋。
仲居さん曰く「女優さんが好まれるお部屋」とのことで別名「女優部屋」と呼ばれているそう🤭
専用出入口があるので玄関や共有の廊下を通る必要がありません。
よって気兼ねなく御船山楽園へお散歩できます。
ただし、部屋から専用出入口に通じる石段は、かなり高さがあったのでご注意ください。
御船山楽園から見た専用出入口。ただの板⁈😮(笑)
道を進んだ先には、それぞれの部屋の前に鍵付きの扉がありますのでご安心ください。
これは部屋の露天風呂からの写真です。後ろの山が御船山です😊
この日はお天気もよく露天風呂も眺めも最高でした。
御宿 竹林亭のHPでは露天風呂に屋根はついていませんが、実際は屋根付きでした。
お天気を気にせず温泉を楽しめるのでいいですね。
内風呂はヒノキ風呂でしたが「温泉ではない」とのことで1度も入りませんでした。
洗面台は清潔感がありイオンドライヤーの風量もあり髪を早く乾かすことができました。
アメニティは普通かな。化粧水、乳液などは小分けの袋になっていました。歯ブラシは毛先が細くなっていてわたし好みでした。
お部屋は純和風。落ち着きます。
寝室はツインベッド。お部屋は畳でも寝室はベッドある方がいつでも横になれて好きです。
高級旅館なので冷蔵庫の中の飲み物は無料です。
あまり多くはないですが多くても飲みきれないので(笑)過不足なくちょうどいいです。
夕食後に茶屋バーと再度チームラボへ
御船山楽園内には宿泊者限定の「茶屋バー」があります。夜は冷えるので各テーブルに暖房が用意されていました。
茶屋バーからチームラボの作品を鑑賞することができるので、しばらくボーっと鑑賞。
肉眼では動きがあり、もっとボワっとした感じにしか見えませんが、写真に撮ると映えます✨
その後閉園まで少し時間があったのでまたチームラボを見に御船山楽園へ。
滝は上の方にあるのですが、ちょっと道に迷ったらしき若者のパーティー(おそらく御船山楽園ホテルの宿泊者?)とすれ違いましたw
御宿 竹林亭を楽しむためのモデルコース
<1日目>
14:00 チェックイン
15:00 混みあうので早めに『らかんの湯』へ
16:00 御宿 竹林亭に戻りまったり
17:30 チームラボ(『幻花亭』)を見に御船山楽園へ
18:30 夕食
21:00 チームラボをゆっくり堪能
22:00 宿泊者限定の茶屋バーへ
23:00 宿へ戻り部屋の露天風呂に入って就寝
<2日目>
7:00 男女入れ替えになっているので『らかんの湯』へ
8:00 入場者がいない間に御船山楽園をちょっとお散歩
8:30 朝食
9:30 チェックアウトまでのんびり&部屋の露天風呂を堪能
11:00 チェックアウト
今回は、チェックアウト前に仲居さんの粋な計らいで、平成4年に上皇(前の天皇)様と上皇后(美智子)様も泊まられたことのある最高級なお部屋『秀峰』を見学させていただくことができました。
玄関入ってすぐ左手にある組み木細工は御船山と桜を表しているとのこと。
3部屋つづきのお部屋は広~い!正面には丸窓があり御船山楽園の借景をたのしむことができます。
仲居さん曰く「新婚旅行の方や3世代で泊まられることもあります。」とのこと。
平成8年には現在の天皇皇后両陛下もこちらのお部屋をお食事に利用されたとのこと。
『秀峰』の露天風呂。上品なたたずまいですね。
美智子様(上皇后様)がお泊りになる際、『狭くてもよいからお支度部屋を用意して欲しい。』との要望があり作られた3畳ほどのお支度部屋。
高貴なお方は違いますね~。ここに美智子様もいらっしゃったのかと思うとちょっと鳥肌立ちました。
御宿 竹林亭の歴史と場所
竹林亭は、武雄温泉から少し離れた場所に位置し、開湯から約1300年の歴史を持つ宿です。宿の庭は、15万坪もの敷地からなる御船山楽園で、江戸時代末期に武雄領主 鍋島茂義によって創りあげられた壮大な池泉回遊式庭園です。
- 福岡市内から車で約1時間30分(唐津経由がおススメ)
- 博多駅から武雄温泉駅まで特急で約1時間10分(宿の送迎あり)
武雄温泉の特徴
武雄温泉は、アルカリ性単純温泉で無色・無臭の透明な湯が特徴です。肌にやさしい柔らかな湯ざわりで、美人の湯とも言われています。
武雄温泉の効能
武雄温泉の湯には、疲労回復や神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があるとされています。リラックス効果やデトックス効果も期待できるため、温泉に浸かることで心身ともに癒されます😌✨
また、良質な温泉は美容効果にも優れており、肌がしっとりと潤い、透明感が増すのを実感できるかもしれません。
御宿 竹林亭のお料理
竹林亭では、四季の息吹や佇まいを一膳一皿に映し出す料理が提供されます。季節ごとに替わる献立で、心と体を春夏秋冬の美味しい恵みで満たしてくれます。
夕食
夕食の一部です。
たらふく食べてくつろいでいたらいつの間にかメニュー表も下げられていたのでお料理の名前が分からないのが残念です。
お造りはアラが。プリプリとした歯ごたえがありました。
お椀は見た目も美しく菊花の花びらが季節を感じさせてくれます。
あしらいも美しい。
佐賀牛が出てくるころにはお腹いっぱいでしたが、赤身で柔らかく逆に脂身が少なくてペロリと平らげてしまいましたw
佐賀は有数の米どころなのでお米がおいしいのは言うまでもなく、しょうゆ漬けされた卵黄が美味しかったです。
朝食
和食と洋食から選べます。
たくさん食べたい人は和食、軽めなのは洋食かな。
わたしは洋食にしましたが、ちょうどよい量でした。パンもスープも卵料理も全て美味しくてペロリと食べちゃいました。
和食はお米がおひつで出てくるので、ご飯もおかずも美味しくてついつい食べ過ぎちゃうそうです。
一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF!まとめ
憧れの『御宿 竹林亭』いかがでしたでしょうか。
宿泊料金はお部屋によっても違いますが、ちょっとお高めではあります。
でも泊まる時期によっては「チームラボ」や「らかんの湯」などに無料で入場できる宿泊者限定の特典があり、かなりお得です。
何より高級旅館はホスピタリティがすばらしいです。今回もすごく癒されました。
わたしはまた頑張って泊まりに行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント励みになります