朝晩だいぶ気温が低くなり暖かいものが恋しい季節。久しぶりに近場へ旅行へ行ってきました。
行き先は大分県別府市。目的は温泉でのんびりすることです。
大分県といえば由布院も有名ですが、別府は温泉の種類も色々あるし(別府八湯)、適度に街で昭和レトロな路地も多くのーんびりできます。由布院に比べると観光客の人口密度も低めなのがgood👍かな~と思います。
別府ってどんなところ?
ズバリ「温泉♨️」と「昭和レトロ」。駅前には温泉成分で茶色く変色した「手湯」がありますし、人も景色もどこかのんびりしています😊
斜めになってちょっと見にくいかもしれません。ゴメンナサイ💦
普段着で気負わず歩けるのがいいんですよね。
別府でアート
でも別府は温泉だけではなく、実は別府はアートの催しが時々行われているんですよ。
始まりは「別府 混浴温泉世界」というアートイベント
古くは「別府 混浴温泉世界」(2009年から3年に一度開催。現在は終了。)というアートフェスティバルが行われいました。
わたしは2015年に初めて知って、その時参加した「アートゲートクルーズ」という催しがとても面白くて刺激的で「3年後また行こう!」と思っていたら・・・いつの間にか終了していました・・・。
50年以上まえに封鎖した建物の中やちょっと普段は入れないような映画館(;^_^Aでの芸術品の展示、鑑賞・・・建物内はかなりカビ臭かったけどそれも味が出ていてとても楽しかったのですが・・・まぁ一度参加できた事だけでも良かったです❗
現在は『ベップ・アート・マンス2021』開催
- 期間:2021年11月20日(土)~2022年1月23日(日)
- 場所:別府市内およびオンライン
- 主催:混浴温泉世界実行委員会
会期中は常設展示されている作品や決まった日に行われるワークショップがあります。
例えば期間中『別府アートミュージアム』にはビートたけしさんや工藤静香さんなどの芸能人のアートが展示されているそうです。
いや~このミュージアム、街中歩いてるときに「ん?今まであったっけ?」と気になったんですが、ずっとあるものだと思い、今回は行かなかったんですよね~。写真撮影もOKだし行けば良かった~。
まずは、別府駅構内に案内カウンターがあるので、そこでパンフレットを手に入れることをおススメします😊
但しこのパンフレット中身がイベントが結構あってボリュームあるんですけど、地図がないからわたしのような県外から来た人には場所が分かりづらかったです😅次回は地図を付けていただけるともっと効率よく回れると思うなぁ。
街中にもアート作品があるみたいでしたが、バッタリ出会ったものはなかったです😁(だからまず最初にパンフレットを見てお目当ての作品の場所を調べて行った方がいいです。)
清島アパート
今回はずっと気になっていた「清島アパート」へ行ってきました!
「清島アパート」は戦後すぐに建てられた3棟22室からなる元下宿アパートです。
現在はアーティストやクリエーターの居住・制作環境として利用されています。
入り口からかなり年期が入っていて味がありますよね😉
本当は訪れる前に事前予約が必要だったみたいですが、たまたまいらっしゃったガラスアーティストの宗久典高さんにアパート内を少し案内してもらうことができました。(入場料100円)
上の写真の右側の通りが下の写真です。昔、銭湯にあった懐かしい洗面器のランプシェード(笑)電気を付けると夜はどんな風になるのかなー。
入り口からアパート内を見たところです。懐かしい~。こんな作りのアパートって今はないですよね。
下宿だから「管理人室」もあります。奥にあるTシャツも展示物?
案内していただいた宗久さんのお部屋は1階奥にありました。
切子の作品が飾ってありました。切子の修行をされたんですね。展示品もうっすら光が差し込んでいてガラスの儚さがよく表れていて素敵😍
お部屋は6畳ひと間で、上のガラス作品の後ろはこんな感じで機械や道具がありました。
普段はここで制作されて2階に住んでいるそうです。
記念に一緒に写真を撮ってもらえばよかったです😣(恥ずかしくて言えませんでした💦)
清島アパートへのアクセス
別府から車を利用しないと行けないかと思っていたら、駅から歩いて10分くらいのところにありました🚶♀️
別府へのアクセス
福岡市内から高速道路で約2時間30分。
電車ならJR博多駅から特急「ソニック」「にちりん」で約2時間。
大分空港から別府まではリムジンバスで約50分。
駅から歩いて行ける範囲にお店が集中しているので散策するのに便利ですよ。
別府のホテル・旅館・宿<大分県>│おすすめ宿泊予約【JTB】
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