十日恵比寿神社へお参りに行ってきました。
2023年は3年ぶりの通常規模での開催ということですが、わたしは’商売繁盛’や’お金がどんどん貯まりますように’という事で実は毎年お参りに行っていました。
といっても、ここ2年は露店もなかったため正月にお参りしていて、本来の十日恵比寿の参拝日の1月8日~1月11日までにお参りするのは久しぶりです。
しかし2023年は3年ぶり、休日とお天気のよい日が重なり、ものすごい混雑していました。
これから「お参りに行こうかな~」という人や「お参りに行った気分になりたい」という人向けにレポートします!
十日恵比寿へ参拝した日時
- 2023年1月8日(日)(初えびす)
- 千代県庁口(福岡市営地下鉄の最寄り駅)8時45分到着
「十日恵比寿」は毎年1月8日~1月11日までの開催となります。曜日は関係ありません。
また、下記の十日恵比寿のスケジュールは「福引」が行われる日時です。(「年中祈願祭」などは少し時間が異なります。)
なぜなら、「福引」が行われる時間帯はお守り授与所も開いているのでこの時間帯を基本としています。
- 1月 8日 初えびす 10:00~23:00
- 1月 9日 宵えびす 9:00~24:00
- 1月10日 正大祭 9:00~24:00
- 1月11日 残りえびす 9:00~授与品がなくなり次第終了
これまでは1月9日から1月10日にかけて、24時間福引を引くことができたので、穴場は1月10日の早朝でした。
露店は開いていませんが、人のいない早朝の薄暗い中、ゆっくりお参りして福引を引くのはすごく贅沢な気持ちになったものです。
平日はそのまま会社へ行って仕事をしてました。(むしろいつもよりかなり早く会社へ着いたりしてました。)
2023年はこの24時間営業の日がなかったため、1月8日にするか1月9日にするか迷った末、初日の1月8日(初えびす)に行くことにしました。
参拝の順序
今回わたしが十日恵比寿へ参拝するときは、以下のような順序で行いました。
十日恵比寿神社のお参りのポイントは「裏えびす様」へのお参りも行うことです。
なんでも本体は「裏えびす様」だとも言われていますので、ぜひ行うようにしたいです。
また、えびす様は耳が悪いと言われているのでお参りの際、壁をトントンとたたいて気づいてもらうことが必要だそうです。
- 手水舎で手を清める
- 正面の神様にお参り
- 裏えびす様へお参り
- 福引
- えびす銭
- おみくじ、お守り等購入
行列ができていると焦ります。先に福引を引きたい気持ちをグッとこらえて、まずは神様へお参りしましょう。
あとからお参りしようとすると、福引でかなり並んで疲れているのでもう並ぶ気になれないです。
2023年以前の日中は上記の2~4まで行列ができていましたが、2023年はそれに加えて上記5と6まで行列でビックリしました!
「5.えびす銭」は昔は枚数に制限なかったですが、現在は貴重な通貨になってしまいました。
新たに購入すると1枚200円ですが、古いえびす銭と交換だと1枚100円です。
「商いのお守り」「財布のお守り」としてゲン担ぎに求める人多数です。
毎年人気の授与品「干支恵比寿(小)」(真ん中)と「干支鈴」(右)はこの記事をアップする前にもう完売したそうな。早めに行って正解でした。
かわいいですよね。いいお顔をされています。
本えびす(1月10日)前なのに…2023年は本当にすごいです😱
福引で当たったもの
2023年から福引は1回3,000円になりました。(それまでは1回2,000円)
1.5倍の値上げです。ここにも物価上昇の影響が出ていて驚きですね。
でもみんな「1.5倍の値上げだよ~!」と言いながらも行列に並んでいました。
1つめは「しゃもじ」。「一斗二升五合」は「ご商売ますます繁盛」と読みます。
ちょうど出かける前「そういえばシャモジって以前当たったような気がするけど見当たらんね。」と話していたから当たったのかな。ビックリ。
2つめは「日めくりカレンダー」。これも人気あるお品です。過去にかなり当たったことあります。
わたしは縁起物は透明の袋に入っているものが当たりだと勝手に思っています。
ちなみにこれらの縁起物は作務所で購入することもできます。
「しゃもじ」は4,000円、「日めくりカレンダー」は3,000円也。元は取れてますね。やっぱり今年は新春からラッキーかも😁
そもそも十日恵比寿へ参拝するようになって20年ちかくなりますが、きっかけは最初の福引の景品が箱に入ったプラスチックの壁掛けのレターケースだったこと…。(昔はインターネットなどもなく、手紙を送ることが普通だったので実家などによくありました…。)
箱に入っていてすごくワクワクして開けた記憶があります。そしたら壁掛けレターケース…😭
誇らしげに縁起物を持って帰る(ように見えた)周りの人たちがうらやましくてたまらなかったです。
そこからリベンジをかけて毎年お参りするようになりました。だから家には縁起物がたくさんあります。
そして今年は2つとも透明だったので当たりでした。良かった良かった。
次は’升に入った小判と俵の置物’や’宝船’とか当たらないかな~。
参拝にかかった時間
お参りは正面も裏もほとんど並ばずに済ませることができました。
そのあと福引の行列に並んだのが9時ごろで、10時に福引が開始されてからえびす銭、おみくじ、縁起物授与品の購入などを済ませて地下鉄・千代県庁口のホームに着いたのが11時25分ごろでした。
まさか「えびす銭」購入まで並ぶとは思わなかったですが、2時間くらいはかかると思っていたのでほぼ予定どおりに参拝を終えることができました。
帰るころには参拝の行列が露店の一番はしまで続いていて早く行って良かったと思いました。
十日恵比寿神社から帰るときに撮った風景。
帰るときには露店の端まで参拝の人の行列ができてました。ここまで延びた行列は今まで見たことないです。
参拝に持っていくもの(あると便利なもの)
- 昨年の授与品(笹)、お守りなど
- 昨年のえびす銭
- 手袋、マフラー(防寒対策)
- 本など
行列待ちの間、日陰に入ると特に身体が冷えます。特に手袋は持って行っていて大正解でした。冷えを軽減できました。
ヒマつぶしに普段ゆっくり読めない本など持って行ってもいいかもしれません。
特に一人で行列に並ぶ場合はおススメです。
レザー手袋は風を通さないから冷えないし裏がカシミアになっているととっても温かです。雪の日でも温かです!
おすすめの露店
東京カステラ、りんご飴、梅が枝餅…どれも美味しそうでしたが、わたしが十日恵比寿へ行って買う露店は…ズバリ「ゑびす餅」です!
神社のすぐ手前にあります。
一言でいうと「梅が枝餅のヨモギ版」ですかね。
ヨモギ版が珍しいのと縁起物っぽいので見つけると買っています。(今年もペロリと食べちゃいました。)
まとめ
2023年は3年ぶりに露店も出店される通常開催となりました。
みんな「待ってました!」とばかりに出掛けたためか日中はすごい混雑でした。
毎年「今年は何が当たるかな~♪」とドキドキしながら引く福引はとっても楽しみです。
ここ3年で購入できる縁起物の種類が増えたので、万が一欲しいものが当たらなかったら買ってもいいかもですね。
あんまり宣伝したくないですが、大人も子供もワクワクできる十日恵比寿への参拝。おススメですよ~。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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