会社に頼らず生きていけるようになりたい人におススメしたい本5選📚

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会社に頼らず生きていけたら・・・自分の好きな事を好きな人とやっていけたら・・・これは実は人生において、すごく贅沢な事なんだと恥ずかしながらアラフィフにして気づきました。

なぜなら、わたしたち日本に住んでいる人は「いい大学を出て大企業に入ってサラリーマンとして働く事が一生安泰である。」と学校教育によって刷り込まれてきたからではないかと思うんです。

特に日本は同調圧力が強いというか、出る杭は打たれる風潮があるように思います。

だから、今までは内心疑問に思っても、周りに合わせて何もしていなかったように思います。

そんなわたしの考えが変わってきたのは、本によるところが大きいです。

コロナ禍で時間を持て余すようになって一番良かったことは、定期的に本を読むようになったことです。

好きなことをするにはやはり先立つもの(お金)が必要です。

この記事は「お金の貯まる思考法」を身につけるために、わたしが実際に読んでみて役に立ったと思う本を紹介しています。

目次

こんな人に読んでほしい

  • お金を貯めたいけど無駄遣いする人
  • 自分には関係ないと思っている若い人
  • 自分は年を取っているからと諦めている若くない人
  • 自分にとって何が一番大切なことかよく分からない人
たま
たま

この本を読むと考え方が変わるよ!今日が一番若い日!先送りのクセをなくそう!

おススメその1「本当の自由を手に入れる「お金の大学」」

最初に両@リベ大学長を知ったのはInstagramの投稿です。

お得情報に見えて結局セールスだったりする投稿が多い中、第一印象は「あ、この人本当にみんなのためになる事を言っている!(営利目的ではないな)」でした。

そこからフォローして学長のYouTubeを知り、勉強して本を買いました。(今でもYouTubeは毎日聴講して勉強しています。)

両学長は資産5憶円超えの本当のお金持ちのため、わたしたちからお金を取ることは考えていないです。

お金の事はお金のプロ(FPとかではなく本当のお金持ち)から聞くのが一番!という事でまずはこちらの本を読んで5つの力(1.貯める力 2.稼ぐ力 3.増やす力 4.守る力 5.使う力)を鍛える術を学びましょう!

こちらの本は、本当に初心者に向けて分かりやすく書いてあり、特に、最初の種銭を作る1.貯める力に一番ページを割いてあります。

この本は大金持ち(資産1億円以上)を目指すものではなく、小金持ち(資産5,000万円)を目指す、初心者にも再現性の高い方法について書かれているところが秀逸だと思います。

また、特にサラリーマンの方は、いかに今まで搾取されていたかが分かり衝撃😱です。

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おススメその2「金持ち父さん貧乏父さん」

今さらながらでスミマセン💦

「もう読んだよ。」という方も少なくないかと思いますが、わたしは数年前にあまりにもベストセラー過ぎて読まなかったのですが(あまのじゃく)、読んでみてベストセラーになった意味がようやく分かりました。

簿記の知識がないとピンとこないかもしれませんが、「損益計算書」「貸借対照表」を簡単に図にした83ページの「①貧乏な人のお金の流れ②中流の人のお金の流れ③金持ちのお金の流れ」は目からウロコでした。

それまでのわたしは、まさに「①貧乏な人のお金の流れ」(お金が入ったら資産にお金が流れず、そのまま使ってしまい何も残らない)そのものでした(笑)

これ(収入が増えたらその分使ってしまう)では、いつまで経ってもお金が貯まらないはずです。

それまでも個別株や投資信託は購入していましたが、この図を見てから高配当株について興味を持ち、これから少しずつ増やしていこうと思いました。

おススメその3「DIE WITH ZERO」

おススメその1と2が主に「お金を貯める」ことにフォーカスしていますが、こちらは「死ぬ時にお金を残すな」「無駄にお金を貯めこんでいる、そこのあなたへ」という「お金を使う力」についての本です。

この中で特に印象に残った章は、「人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」」という章です。

人世は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返ったとき、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。

「DIE WITH ZERO」ビル・パーキンス著 小島修訳より引用

わたしは若い頃、貯金より海外旅行をたくさんしました。(一人で海外旅行したことも多数あります。)

この若い時の海外旅行で感じた事は、その後仕事をする上でも人生を考える上でもすごく役に立っていると思いますし、大げさですが、いい経験をすると、思い出だけでその後の人生過ごせるかもしれません

特に若い頃は、余裕がなかったので旅行にお金をかけた分、貯金は出来ませんでしたが、「経験はお金で買えない」「若い頃の感動は年を取っての感動に勝る」という事で後悔はありません。

お金を貯めることだけではなく、大切な家族や友人とのかけがえのない経験や時間のためにお金を使うことで豊かになることができると思います。

それまで、わたしは年齢とともにちょっと収入が増えたからといって、いい気になって洋服を爆買いしていたのですが、この本を読んで考えを改めました。

これからは好きな人と一緒に旅行したり、美味しいものを食べたり、将来に役立つ勉強をしたり、経験にお金を使いたいと思います。

おススメその4「FACTFULNESS」

結構ボリュームのある読み応えのある本です。「世の中は悪いことばかりにフォーカスされているが、広い目で見るとだんだん良くなっているんだよ」という事が、具体的な数値を元に書かれています。

この本を読もうと思ったのは、裏表紙のウラ「4つの所得レベルごとの暮らし」を見て衝撃を受けたからです。

「レベル1からレベル4の暮らし」(所得レベルに応じてレベル1~レベル4というランク付けがされている)がカラー写真で載っているのですが、何やかやと言っても、平和な日本に生まれて暮らしていると「世界にはこんな(不便な)生活をしている人が未だにいるんだ・・・」と考えさせらる本でした。

また、表紙ウラには世界各国の「健康と所得」の分布図があるのですが、こういう具体的な図を見ると「日本って何て恵まれているんだろう」と改めて認識させられました。

日本に生まれたたけで最強な運なのに、やりたいことを何もしないなんてもったいないです。

ちょっと話がそれますが、レソトって国知ってますか?南アフリカ共和国に囲まれた国です。この本を読んで初めて知りました。若かったらアフリカへも旅行してみたかったなぁ。(体力要りそうなので)

おススメその5「サイコロジー・オブ・マネー」

これは2021年12月に日本で発売された本で、前評判が「世界絶賛‼世界的ベストセラーついに上陸」「経済的自由を勝ち取るための必読書」という事で発売前からかなり気になっていました。

20章からなる本ですが、特に前半部分に共感する部分が多く面白かったです。

また、この本でもお金によってもたらされる最高の豊かさとは「自由」とあります。

人は、「幸せになりたい」から経済的に豊かになろうとする。幸せとは、喜びの源だからだ。だが、何をもって幸せとするかは人それぞれで、定義するのは難しい。

とはいえ、だれにとっても共通の要素はある。それは、「思い通りの人生を送れること」だ。好きなときに、好きな人と、好きなだけ、好きなことができる。それは、何物にも代えがたい価値がある。そしてこれこそが、お金から得られる最高の配当なのだ。

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル著 児島 修訳より引用

わたしの好きな文章です。何となくわたしが思っていた事が、文章化されていることで、わたしもどういう事に幸せを感じるのかをハッキリ認識することが出来ました。

まとめ

以前は、収入が増えれば増えただけ高い洋服を買ったり、物を買ったりすることが幸せなのだと思っていました。

でもそれこそが物を売りたい企業の思うツボだということが、これらの本を読むことで分かりました。

そしてわたしが何より幸せだと感じるのは「自由」な選択肢があることだと気づきました。

人生100年時代、50代でも生活を修正するには間に合うと思います。

でも投資の最大の見方は「時間」だと思います。

だから、出来れば20代~40代のわたしより若い世代の方にも、ぜひ読んでほしいと思います。

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この記事を書いた人

ブロガー&Webライター
・投資歴20年以上で含み益が8桁を突破
・好奇心旺盛で美味しいものを食べることが好き
・日々の生活の中でいいと思ったものを紹介
お仕事の依頼は「お問い合わせ」からお願いします。
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